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>第5章 その他>読書DB>朝10時までに仕事は片付ける
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朝型リーマンを実践している、僕もお薦めできる本です。
サブタイトルは、「モーニング・マネジメント」のすすめです。
著者の言う、モーニング・マネジメントとは・・・・
仕事の生産性と人間らしい生き方を両立するために、
朝の時間を集中的に有効活用すること。
とあります。
時代の変化とともに、終身雇用制度も崩壊し、会社人間から、
仕事人間へと変化が求められています。
この本では、朝早く起きるだけでなく、今の時代に合わせるには、
どのような変化が必要とされているか、具体的に書かれています。
朝早く起きるというと大変に感じますが、早く寝ればいいのです。
そもそも人間は、3百万年以上も、日が昇れば出かけ、日が沈むと帰り、
少し休んでから眠るという暮らしを続けて来ました。
すなわち我々の体は、電気を付けて遅くまで起きて、明るくなっているのに
遅くまで眠るという生活には、合っていないと僕は考えています。
朝が苦手という声は良く聞きます。
個人差があるのでそれは仕方ないと思いますが、
単に寝る時間と起きる時間をずらしてみると考えればいいのではと思います。
この著者は、10時までに仕事を終わらすと言っていますが、
終わらすとは、今日一日の筋書きを立ててしまうということです。
重要な仕事については、完全に10時までに終わらせてしまうのです。
頭を真剣に使わないといけないことが、重要な仕事です。
僕は、朝会社に行って、8時までにその日のプランを完成させます。
いつも、やることが山積みのような気がしますが、整理してスケジュールに
落とし込んで行くと、以外に余裕があったりします。
しかし、整理せず手当たり次第に片付けて行くと、効率が悪かったり、
簡単な間違いを犯したりしてしまいます。
朝を有効に活用することは、タイムマネジメントも重要になってきます。
最小の労働時間で、最大の成果をあげることを常に頭において仕事に取り組めるかが、
会社人間と仕事人間の違いではないでしょうか。
この本は、いろんなヒントを与えてくれますので、すでに朝型リーマンを実践
されている方も、これから挑戦してみようという人にもお薦めできます。
それなにり人気があったのか、こんな図解版も出版されているみたいです。
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