株式投資や経済に関する本を紹介しています。
投資に対するリスクを軽減するための手段として、周到な準備はかかせません。
株式投資などで利益が出たり、負けが重なると、自分を見失い目先の利益を追うようになってしまいます。管理人も同様の失敗をしています。
読書は、今の自分の投資スタイルを見直すいいチャンスです。
株で儲けている人が、絶対にやってはいけないと言っていることを、やってしまっていることもあります。
なかなか、自分ひとりでは気付かないものです。
以下に管理人が読んだ本を感想と一緒に紹介します。
読んでみたいなと思う本があれば、是非読んでみてください。
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■株で大儲けできる人損する人 |
| 著者:小山 哲
出版社:すばる舎
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管理人が、株式投資で大負けをした時に読みました。
まさに、損する人の投資パターンを繰り返している自分を発見しました。
株式市場は、プロとアマが存在し、負けの大半はアマの投資家です。
プロと同じ土俵で、真っ向から対決しても勝ち目はありません。
プロは投資で成功するために、様々な誘導手段をとってきます。
アマチュアであるという立場を心得て、いかに株式投資で利益を出すかが勝負になります。
この本では、9つの原則を教えてくれます。
最近投資がいまいちな人や、負けが優勢な人は、是非一度読んでみて、
自分の投資スタイルを見直すのもいいと思います。
【目次】
1章 誰もが勝ちたい相場でいかに勝つか!?
2章 絶対に儲けるための9の鉄則
3章 不安心理に勝たなければ儲からない!
4章 業績の推移を重視した売買に徹する!
5章 短期勝負なら小型株に限る!
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■1年4か月で2億円稼いだ私の短期回転売買術 |
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著者:梶田 政人
出版社:日本実業出版社
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1番尊敬している投資スタイルです。
著者は、仕事をしながら、わずか1年4ヶ月で2億円稼いでいます。
この本では、著者の短期回転売買術を教えてくれます。
投資スタイルは、1〜2週間程度を投資期間としていて、中短期投資のスタイルに近いです。
夜間にしか注文を出せない、サラリーマン投資家にもお勧めです。
著者は、ほぼ毎週かかさず「ゴールデンチャート」を見続けそうです。
チャートを見続けた結果として、チャートに隠れている、買いパターンが分かるようになったそうです。本書の中で、チャートの「買いパターン10」として紹介されています。
この「買いパターン10」に、あてはまる銘柄を探すことができれば、高い確率で儲けを出すことができます。
管理人が、この「買いパターン10」を覚えてから、勝率は良くなりましたし、チャートを見ていて迷いが減りました。
ロスカットのタイミングなんかも、やさしく解説してくれています。
これは、お勧めの1冊です。
【目次】
序章 50万円を1年4か月で2億円に殖やした売買術
1章 資産増殖のための投資鉄則7箇条
2章 上がる株はチャートでわかる
3章 信用取引を利用した私の実戦売買術
4章 実際の売買事例に見る成功トレード・失敗トレード
終章 回転を効かせることが短期資産増殖への近道
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■損から学ぶ株式投資 |
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著者:近藤 克也
出版社:同友館
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学生時代から相場を始めて30余年の著者の作品です。
30余年株式投資をしていて、いまだ大きな成果が得られてないそうです。
管理人の感想としては、やっぱり負けている人の話は参考にならないような気がしました。
逆に言うと、この本を読んで考え方が似ているとまずいということでしょうか。
【目次】
第1部 投資の哲学
第2部 投資の技術
第3部 大まとめ
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