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>第1章 メインコンテンツ>お勧め本
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常に読みかけの文庫本を1冊は持つようにしています。
文庫本の魅力は、価格と持ち運びやすさにあると思います。
500円程度の投資で、人生を変えてしまうような本に出会うこともあると思います。
本代って結構高く付きますが、500円だったら、投資できると思います。
僕は、文庫本をちょっとしたコレクションにしています。
本棚に文庫本が並んでいると、ちょっと知的な雰囲気も作ってくれますしね。
女の子が部屋に来た時も、やはり文庫本の数を見て、少しはまともな人間と評価してくれてるのではと勝手に思っています(^o^)/
電車移動の時も、必ず文庫本を読むようにしています。
目が疲れたら、吊革の広告を見たり、周りの人のファッションをチェックしたりしてます。
ほんとに疲れている時は、寝ちゃいます。
待ち合わせの時にも、文庫本を持っていくようにしています。
そうすると、相手が遅れて貴重な時間を待ちぼうけで浪費することもなくなります。
電車移動や、待ち時間を有効に使うためにも、常に文庫本を持ち歩きましょう!
最後にもうひとつ僕の文庫本の使い方として、プレゼントというのがあります。
誕生日や、誰かが離れてしまう時なんかに、お気に入りの文庫本をプレゼントします。
本の裏には、寄贈と書いて、名前と日付をその場で記入します。
結構、喜んでもらえるので、もしやってみようかと思われたら、是非試してください☆
以下は、僕の読んだ文庫本の一部です。
時間があるときに、感想を読書DBにUPしておきます。
作品名 | 著者 | 出版社 |
ローマ人の物語1〜16巻 | 塩野七生 | 新潮文庫 |
世に棲む日日1〜6巻 | 司馬遼太郎 | 文春文庫 |
ドンキホーテ1〜6巻 | セルバンテス | 岩波文庫 |
二百十日・野分 | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
それから | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
草枕 | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
文鳥・夢十夜 | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
三四郎 | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
坊ちゃん | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
道草 | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
坑夫 | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
倫敦等・幻影の盾 | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
門 | 夏目漱石 | 新潮文庫 |
忘れられた日本人 | 宮元常一 | 岩波文庫 |
方法序説・情念論 | デカルト | 中公文庫 |
読書と社会科学 | 内田義彦 | 岩波新書 |
回想 子規・漱石 | 高浜虚子 | 岩波文庫 |
人生論 | トルストイ | 新潮文庫 |
車輪の下 | ヘッセ | 新潮文庫 |
変身 | カフカ | 岩波文庫 |
若きウェルテルの悩み | ゲーテ | 新潮文庫 |
罪と罰(上)(下) | ドストエフスキー | 新潮文庫 |
地下室の手記 | ドストエフスキー | 新潮文庫 |
貧しき人々 | ドストエフスキー | 新潮文庫 |
ジーキル博士とハイド氏 | スティーヴンソン | 新潮文庫 |
山椒大夫・高瀬舟 | 森鴎外 | 新潮文庫 |
雁 | 森鴎外 | 新潮文庫 |
宴のあと | 三島由紀夫 | 新潮文庫 |
金閣寺 | 三島由紀夫 | 新潮文庫 |
墨汁一滴 | 正岡子規 | 岩波文庫 |
人間失格 | 太宰治 | 新潮文庫 |
痴人の愛 | 谷崎潤一郎 | 新潮文庫 |
ことばの社会学 | 鈴木孝夫 | 新潮文庫 |
清兵衛と瓢箪・網走まで | 志賀直哉 | 新潮文庫 |
話す力の鍛えかた | 永崎一則 | 知的生きかた文庫 |
会社のしくみがわかる本 | 生方幸夫 | 知的生きかた文庫 |
民法がわかる | 相馬達雄 | 知的生きかた文庫 |
25歳からの恋愛論 | 山崎武也 | 知的生きかた文庫 |
ロシアについて | 司馬遼太郎 | 文春文庫 |
余話として | 司馬遼太郎 | 文春文庫 |
この国のかたち(全6巻) | 司馬遼太郎 | 文春文庫 |
坂の上の雲(全8巻) | 司馬遼太郎 | 文春文庫 |
日はまた昇る | ヘミングウェイ | 新潮文庫 |
誰がために鐘はなる | ヘミングウェイ | 新潮文庫 |
仕事は整理の速さで来まる! | 壺阪龍哉 | 成美文庫 |
絶対困らない議論の方法 | 小野田博一 | 知的生きかた文庫 |
うまい!と言われる文章の技術 | 轡田隆史 | 知的生きかた文庫 |
人間はなぜ戦争をするのか | 日下公人 | 知的生きかた文庫 |
世界史100の大事件 | 綿引弘 | 知的生きかた文庫 |
四字熟語の知恵 | ひろさちや | 日経ビジネス文庫 |
歴史の決定的瞬間 | 日本博学倶楽部 | PHP文庫 |
大東亜戦争の実相 | 瀬島龍三 | PHP文庫 |
「相対性理論」を楽しむ本 | 佐藤勝彦 | PHP文庫 |
TOEICテストの英単語 | 小池直己 | PHP文庫 |
辛さに耐える心理学 | 加藤諦三 | PHP文庫 |
入社3年目までに勝負がつく77の法則 | 中谷彰宏 | PHP文庫 |
バスクとバスク人 | 渡部哲郎 | 平凡社新書 |
■ローマ人の物語1〜16巻 塩野七生 更新日 2005/08/08 |
塩野七海さんの、ローマ人の物語の文庫版になります。
2005年8月現在で、16巻まで刊行されています。
ローマの歴史を、ローマの誕生から詳細に紹介しています。
膨大な資料をもとに書かれており、事実を正確に伝えてくれます。
ローマ史について興味がある方には、絶対オススメです。
アレクサンダー大王、ハンニバル、ユリウス・カエサルなど、歴史上の有名人物の本当の姿を教えてくれます。管理人は特に、カエサルが好きで、カエサルの巻(8〜12)は何度も読み返してます。
この本が刊行された当時は、最高裁判所裁判官の多くの人がお勧め本として選んでいました。ローマからは、本当に多くのことを学ぶことができると思います。何故、あのような巨大帝国が誕生し、長きに渡って存続しえたのか?その答えが、この著作の中で見つけることができると思います。
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■世に棲む日日1〜6巻 司馬遼太郎 更新日 2005/08/008 |
吉田松陰、高杉晋作が主人公の司馬遼太郎の作品です。
もともと吉田松陰という人物に興味があって、この本を読み始めました。
4巻の本なのに、2巻が始まって間もなく松蔭はこの世を去ります。
松蔭亡き後は、高杉晋作の話に変わるのですが、そのスピード感は、
日本人離れした感覚を想像させます。
この本を読み終わった時、僕の胸はとても熱くなりました。
晋作という人間を知ることは、人生を豊かにしてくれるかもしれません。
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■ドン・キホーテ 1〜6巻 セルバンテス 更新日 2005/08/25 |
なんでも売っているお店ではないです^^;
岩波文庫から、前編1〜3、後編1〜3の計6巻出版されています。
セルバンテス(1547〜1616)の代表作品です。
騎士道本を読みすぎて、妄想にとらわれたドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャがロバのロシナンテにまたがって、従士のサンチョとスペイン中を旅するお話しです。
スペインの片田舎で、ドンキホーテが「冒険」を繰り広げますが、実はそこは何も変化のない日常が描かれています。十六、十七世紀当時のスペインを良く知ることができて非常におもしろい作品です。管理人は特に、電気も無い時代で、荒野で野宿するドンキホーテ達の現実が手に取るように想像できるのが好きです。
後編では、幻想から覚めたドンキホーテの新たな「冒険」が始まります。
旅籠は城ではなく旅籠にしか見えず、田舎娘は女王でもなくただの田舎娘にしか見えません。
ドンキホーテがあまりにも人気が出たため、セルバンテスがお金のために書いたかなと思える作品ですが、そこはセルバンテスの才能をかいまみることができると思います。
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